Q1. 交通事故直後は痛みがありませんでした。受診した方がいいですか?
交通事故直後は身体の緊張や興奮により、痛みに気付きにくいことがあります。数時間から数日経って、首や腰の痛み、しびれなどが現れる場合もあります。事故後に違和感がある場合は、症状が軽くても早めの受診をおすすめします。
Q2. 交通事故の治療は整形外科で受けられますか?
はい。当院では、交通事故による首・腰の痛みやむちうち、打撲、捻挫、しびれなどの診察・治療を行っています。必要に応じてレントゲンやエコー検査を行い、MRI・CTなどの詳しい検査が必要な場合は連携医療機関へご紹介します。
Q3. 交通事故の治療費はどのくらいかかりますか?
事故の状況や保険の適用によって異なります。
相手方の自賠責保険・任意保険を利用し、保険会社による一括対応となっている場合には、患者さんが窓口で治療費を支払わずに受診できることがあります。自賠責保険では、傷害による治療関係費などが補償対象となり、傷害については被害者1人あたり120万円が支払限度額です。
当院を受診される前に、保険会社の担当者へ
「堅田いけざき整形外科を受診する」
とお伝えください。
保険会社から当院へ連絡が入る前に受診された場合には、一旦治療費をお支払いいただくことがあります。後日、一括対応が確認できた場合には当院の取り扱いに基づき返金手続きを行いますので、領収書は大切に保管してください。
Q4. 保険会社にまだ連絡していませんが、受診できますか?
はい、受診していただけます。受付時に交通事故による受診であることをお伝えください。
保険会社から当院への連絡がまだ届いていない場合には、一時的に治療費をご負担いただく場合があります。できるだけ早めに保険会社へご連絡ください。
Q5. 整骨院と整形外科の違いは何ですか?
整形外科では、医師による診察・診断、レントゲンなどの画像検査、薬の処方、注射、リハビリテーションなどを行うことができます。また、交通事故に関する診断書や後遺障害診断書も医師が作成します。
交通事故後は、まず整形外科で身体の状態を確認することをおすすめします。
Q6. 整骨院・接骨院と整形外科の両方に通院できますか?
当院では、交通事故後の治療については、基本的に整形外科で継続して診察・治療を受けていただくことをおすすめしています。
交通事故後の症状は、経過の中で変化することがあり、医師による診察や必要な画像検査を行いながら、治療内容を調整していくことが大切です。
また、診断書や後遺障害診断書の作成には、医師による継続的な診察と治療経過の把握が必要となります。
そのため、整骨院・接骨院との併用については、原則としておすすめしておりません。
すでに整骨院・接骨院へ通院されている場合は、治療方針について一度ご相談ください。
Q7. レントゲンで異常なしと言われましたが、痛みが続いています。
レントゲンで骨折などが認められなくても、筋肉や靱帯などの損傷によって痛みが続くことがあります。
症状や診察結果に応じて追加の検査や治療を検討しますので、痛みが続いている場合はご相談ください。
Q8. 救急病院を受診しましたが、その後はこちらに通院できますか?
はい。救急病院や総合病院で検査を受けた後の継続的な診察・治療にも対応しています。
紹介状や画像データ、検査結果などをお持ちの場合はご持参ください。
Q9. 現在、ほかの病院に通院しています。転院できますか?
はい、転院についてもご相談いただけます。
「自宅や職場から遠くて通院しにくい」「リハビリを受けたい」などの場合もご相談ください。当院への通院を希望される際には、保険会社へ通院先を変更したい旨をお伝えください。
Q10. 交通事故後のリハビリは必要ですか?
症状や身体の状態に応じて、必要な場合にはリハビリテーションを行います。
痛みや関節の動かしにくさなどに対して、運動療法や物理療法を組み合わせながら、痛みの改善と身体機能の回復を目指します。
Q11. どれくらいの頻度で通院すればいいですか?
適切な通院頻度は、症状の強さや治療内容によって異なります。
受傷直後で痛みが強い場合には、比較的こまめな通院が必要になることがあります。一方、症状が改善してくれば、状態に応じて通院間隔を調整します。
「週○回」と一律に決めるのではなく、医師と相談しながら無理のない範囲で継続して通院することが大切です。
Q12. 保険会社から「治療費の一括対応を終了します」と言われました。どうすればよいですか?
交通事故の治療に、すべての方に共通する一律の「3か月」「6か月」という終了期限があるわけではありません。
一方、任意保険会社による治療費の一括対応は、治療経過や症状などを踏まえて終了が検討されることがあります。
まだ症状が残っている場合には、まず担当医へご相談ください。また、保険会社にも現在の症状や治療継続について確認してください。
保険会社の一括対応が終了することと、医学的に治療が終了することは必ずしも同じ意味ではありません。
Q13. 「症状固定」とは何ですか?
治療を続けても、医学的にこれ以上大きな改善が期待しにくい状態になったことを、一般的に「症状固定」と呼びます。
国土交通省も、治療による改善がこれ以上期待できず、将来も回復が見込めない状態について医師の判断を受け、その後に後遺障害に関する手続きを行う場合があると説明しています。
症状固定の時期は、事故から何か月という期間だけで決めるものではなく、症状や治療経過を踏まえて医師が医学的に判断します。
Q14. 症状固定となっても症状が残っている場合はどうすればよいですか?
症状固定後も症状が残っている場合には、診察や検査結果、これまでの治療経過を踏まえ、必要に応じて後遺障害診断書を作成します。
ただし、後遺障害診断書を作成しただけで後遺障害等級が認定されるわけではなく、その後の審査によって判断されます。
事故後の症状や経過を把握するためにも、症状が続いている場合には整形外科で継続的に経過を確認しておくことが重要です。
Q14. 事故から1か月経って初めて受診します。交通事故が原因と判断してもらえますか?
受診は可能です。
ただし、事故から初診までの期間が長くなるほど、現在の症状と交通事故との関係を医学的に判断することが難しくなる場合があります。
「事故から1週間以内でなければ認められない」という一律の医学的基準があるわけではありませんが、事故後に痛みや違和感がある場合には、できるだけ早めに受診してください。
診察時には、事故の日時、事故状況、症状が出現した時期などを詳しくお伺いします。
Q15. 事故からしばらくして、別の部位が痛くなってきました。交通事故が原因でしょうか?
診察を行わずに、事故との関係を断定することはできません。
事故から症状出現まで長期間空いている場合には、事故との医学的な関連性を判断することが難しくなることがあります。
新しい症状が出た場合には、その部位や症状がいつから出現したのかを医師へお伝えください。
Q15. 治療を終了するタイミングが分かりません。
治療終了の時期は、痛みや身体機能の回復、診察所見などを総合的にみながら判断します。
「何か月経ったから終了」というものではありません。
症状が十分改善した場合には治療終了を検討しますし、症状が残っている場合には今後の治療方針や症状固定について医師と相談します。
患者さん自身が感じている症状も大切ですので、現在の困りごとを診察時にお伝えください。
交通事故後の症状でお困りの方へ
交通事故後は、事故直後には症状が軽くても、時間が経ってから首や腰などに痛みが現れる場合があります。
「たいしたことはない」と我慢せず、痛みや違和感がある場合には早めに整形外科を受診しましょう
。
堅田いけざき整形外科では、交通事故によるケガの診察・検査から治療、リハビリテーションまで対応しています。お気軽にご相談ください。