はじめまして。
これまで救命救急センターでの研修の後、膝や脊椎などの慢性期を中心とする病院、そして大学院生の時には様々な病院の診療に従事し、変形性関節症、骨折治療、慢性疼痛治療を学んで来ました。
そして、大学病院では各種生物学的製剤を含めた最新の関節リウマチ治療に関して学んできました。
以下を掲げて診療を行って行きたいと想っています。
痛みからの解放
痛み、しびれなどの症状で悩まされている方は多くおられます。
痛みとしびれは症状が続くと精神に来て、痛み刺激に敏感になり、心が病んできます。
皆さんがよりより一日を過ごせるように、症状をいち早く取り除き、予防していくことに努めます。
骨粗鬆症の撲滅
急性期の医療を行ってきた際に見てきた骨粗鬆症による骨折は悲惨なものです。
転んで骨折をして、手術が必要となる方が後を絶ちませんでした。そして骨折は繰り返すのです。
「100年時代」を生き抜くために、皆さんには骨折なく、元気に楽しく過ごして頂きたいと想っています。
そのために地域の骨粗鬆症の撲滅を掲げます。
リウマチの早期発見と治療
リウマチ診療においては、近年治療薬の進歩によって痛みと関節破壊から解放されるようになってきました。
それでもなお、悩まされておられる方もおられます。
発症1年以内に関節破壊が進行しやすいことが分かっており、早期に発見して、治療を行うことが大切です。
超音波検査を用いた早期診断と密な治療に努めています。
常に病気への理解を深める
患者さんは身体の状態を医者に任せるだけではなく、自分自身が十分に理解しておきたいものと想います。
日常の診療でも、皆さんの疑問に分かり易い説明を心がけておりますが、それだけでなく、病気のことを知って頂くためにリウマチ教室や、骨粗鬆症教室などを企画したいと考えています。
また医療は日進月歩進んでいくため、私自身も日々新しい知識を取り入れるように学びを怠りません。
最後に 感謝をこめて
これまで学ばせて頂いたことは周囲の方々のおかげです。
得てきた知識と技術で、皆さんが楽しいと思える一日を送って頂けるようスタッフと共に力を合わせて、一所懸命にサポートしていこうと想っています。
どうぞ宜しくお願い致します。