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滋賀(湖西)への整形外科クリニックの立ち上げ

現在、医師の数は増えつつありますが依然として医師の偏在の問題があります。

それに伴う

  • 地方の医師不足の顕在化
  • 地域医療の専門医不足

の問題があります。

医師の数は10万人あたりの人数として、京都では332人/10万人 滋賀は236人/10万人であると言われています。

全国平均では253人/10万人と言われていますので、滋賀においては住民数と比較して医師の数が少ないのが現状です。

整形外科 リハビリテーション

変形、神経障害、骨折、事故などのために痛み、しびれなどの症状で悩まされている方は多くおられます。

痛みとしびれは症状が続くと精神に来て、痛み刺激に敏感になり、心が病んできます。

外来でのリハビリテーションが行える施設が大津市、湖西線では少ないのが現状です。

私はリハビリを行い、湖西の皆さんにより活気が出るような施設を作って行きたいと想っています。

また当院では内服や注射などによる積極的な鎮痛を行いつつ、理学療法と物理療法を行うことで

皆さんがお困りの症状をいち早く取り除き、さらに予防していくことに努めてまいります。

骨粗鬆症の早期発見と治療

  • 大腿骨近位部骨折
  • 椎体骨折(圧迫骨折)
  • 橈骨遠位端骨折
  • 上腕骨近位部骨折

これらが代表的な骨粗鬆症による骨折です。

ひとたび骨折をすると日常生活の質が低下するだけでなく、死亡リスクも上昇します。

骨粗鬆症はこの100年時代において、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった皆さんがよく知っている病気に並んで

早期に治療を開始する必要のある病気です。特に女性に多い病気です。

当院ではガイドライン推奨のDEXAによる骨密度測定を行い、早期発見と治療を心がけております。

60歳以上の方は是非ご相談下さい

整形外科リウマチ医の役割

  • リウマチは整形外科が初診に多い事
  • 高齢発症
  • リハビリに関われる
  • 関節注射などの手技に慣れている
  • 内服治療から装具治療など総合的な治療が可能である
  • 全身の機能改善という点において得意である

こういった点において、現在減りつつある整形外科リウマチ医が出来ることは大いにあると思っています。

この数年間は特に、私生活も忙しくなった中で新しい知識を取り入れるべく、多数の先生方から診療技術を学ばせて頂き、そして実臨床を通じてリウマチ、骨粗鬆症、整形外科、一般内科など多岐にわたる診療を実践してまいりました。

100年時代といわれる現代においては、高齢者の関節リウマチ患者が増えてきており、全身を管理して見ていく必要があり、密な治療が必要になってきています。

今まで得てきた知識と技術で、皆さんが楽しいと思える一日を長く送って頂けるように一所懸命にサポートしていこうと想っています。

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