●生活習慣病
(高血圧、高脂血症、糖尿病、痛風など)
●発熱 かぜ
●各種健診  ●各種予防接種

何科を受診していいのかわからない、また健康上の不安や気になることなどについてもお気軽にご相談ください。
糖尿病や高血圧症、脂質代謝異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患から、せき、痰、鼻水、のどの痛み、発熱、下痢、吐き気などの急性の症状まで幅広く診療いたします。
内科診療は医療の「総合窓口」としての役割も担っています。
地域のかかりつけ医として対応させて頂きます。お気軽にご相談下さい。

内科診療について

生活習慣病

生活習慣病は現代のストレス社会において、過食や変色、運動不足といった生活習慣から引き起こされる慢性疾患をさす総称です。
糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症などが代表例です。
自覚症状に乏しいことがほとんどですが、放置してしまうと動脈硬化や狭心症、心筋梗塞のリスクが高まります。
生活習慣病で大切なのは、
「早期発見」
「早期治療」
です。症状の軽いうちに生活習慣を見直し、治療を行うことで、リスクを軽減することが出来ます。

高血圧症について

日本の高血圧症患者は約4,300万人(3人に1人)と推計されている国民病です。
血圧が高くてもなかなか症状に現れませんが、血圧が高い状態が続くと、血管の壁が圧力によるダメージを受け、血管が傷み、血管の壁がぶあつくなり、硬くなります。
これが脳梗塞、腎臓病、狭心症などを引き起こしやすくさせます。
そのため血圧のコントロールを行うことが必要で、治療の中心は「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つです。
食事面では1日6g未満の減塩に努め、適度な運動を継続的に行い生活習慣を改善します。

高脂血症(脂質異常症)

高脂血症は血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールが多く、善玉コレステロールが少ない状態を言います。
高脂血症では血液がドロドロの状態になり、そのまま放置すると動脈硬化が進行し、脳梗塞、心筋梗塞、腎臓病などを引き起こす原因となります。
治療は「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3本柱になります。
重要なのが食生活の改善です。
LDL(いわゆる悪玉コレステロール)が高い方は、動物性脂肪を含む食品を減らして植物性脂肪を含む食品を増やす、揚げ物やフライといった油を多く含む食品を避け、野菜やきのこなど食物繊維を摂取して頂くことが大切です。
一方、中性脂肪が高い方は、糖質の多い食品やお酒を控える事が大切です。

糖尿病

糖尿病は、なんらかの原因で血液中のブドウ糖が細胞にうまく取り込めず、血液中の糖分が高くなる状態を言います。
長期にわたって高血糖の状態が続くと、全身の結果に問題が表れます。
血管が痛んで、微細な血管が詰まりやすくなり
目、腎臓、神経といった臓器が壊され、また脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こす原因となります。
「食事療法」「運動療法」「薬物治療」を行い、血糖値をコントロールすることが出来れば合併症を抑えることが可能です。

高尿酸血症(痛風)

尿酸とは遺伝子(DNA)を作っている核酸(かくさん)という物質のなかに含まれるプリン体の分解産物のことです。
「高尿酸血症」では血液中の尿酸が高く、放置すると痛風発作だけでなく尿路結石、腎障害、動脈硬化が生じるため注意が必要です。
痛風発作の際には炎症を抑える治療を行います。
落ち着いた段階から「生活習慣の改善」と「薬物治療」を行います。
食事ではプリン体の摂取量を抑えることが大切です。

風邪

風邪は「風邪(かぜ)症候群」と言われていて、ウイルスによって鼻やのどに生じる急性炎症になります。
のどの痛みや咳、痰、鼻水、発熱などの症状を招きます。
通常の風邪であれば数日から1週間程度で治ります。
症状を和らげる対症療法薬をうまくつかいながら、身体がウイルスに勝つのを待ちます。

各種健康診断

一般健診
診察や尿、血液を採取しての検査、胸のレントゲン検査など全般的な検査を行います。

予防接種

定期予防接種、任意予防接種も行います。
ワクチンによっては取り寄せが必要なものもございますので、事前にお問い合わせください。

◆ 当院で可能な予防接種

インフルエンザ 肺炎球菌 風疹 破傷風 B型肝炎 狂犬病 その他